業務用フライヤーの温度設定と設定通りにならない原因・対処法

トーキョーアポロメンテナンス

 

「設定した温度にならない」「揚げムラが出る」「温度が上がりすぎる」——業務用フライヤーの温度トラブルは、揚げ物の品質に直結するため、営業中に気づくと焦ってしまうものです。この記事では、業務用厨房機器の修理を24時間365日承るトーキョーアポロメンテナンスが、業務用フライヤーの適正な温度設定の目安と、設定通りにならない原因、その場でできる確認と対処法をわかりやすく解説します。

 

業務用フライヤーの適正な温度設定の目安

揚げ物の仕上がりは油温で大きく変わります。一般的な目安として、唐揚げやコロッケは170〜180℃、フライドポテトや冷凍食品は170〜190℃前後が扱いやすい温度帯とされています。数値で温度が表示されるモデルなら、レシピどおりに設定しやすく、べちゃつきや揚げムラも防ぎやすくなります。

業務用フライヤーにはサーモスタット(温度調節機能)が付いており、設定した温度を自動でキープします。ただし、食材を入れた直後は油の温度が下がり、元に戻るまで少し時間がかかります。これは故障ではなく通常の動作なので、食材の入れすぎに注意し、油温が戻るのを待つことが大切です。

 

設定した温度にならない・ムラが出る主な原因

設定通りに温度が上がらない、逆に上がりすぎる、ムラが出るといった場合、次のような原因が考えられます。

▶ 設定温度が正しく設定されていない
まずは基本ですが、設定温度そのものがずれていないかを確認します。前の調理の設定が残っていることもあります。

▶ サーモスタット周辺に揚げカスが付着している
温度を感知するサーモスタット周辺に揚げカスや汚れがたまると、温度が正しく検知されず、ムラや上がりすぎの原因になります。

▶ 油が規定量入っていない
油の量が少なすぎると温度が安定しません。規定量の油が入っているかを確認しましょう。

▶ サーモスタットや温度センサーの劣化・故障
上記を確認しても改善しない場合は、サーモスタットや温度センサーそのものの劣化・故障が疑われます。ガス式では、ガス圧やバーナーの状態が影響していることもあります。

 

その場でできる確認と対処

まずは、設定温度をあらためて確認し、電源やガスが正常に供給されているかをチェックします。次に、油を抜いた状態でサーモスタット周辺の揚げカスや汚れを取り除き、規定量の油に入れ替えてみましょう。これだけで温度が安定することもあります。

それでも設定した温度にならない、ムラが直らないという場合は、内部部品の不具合が考えられます。サーモスタットや温度センサーの交換など、内部にかかわる修理は無理に分解せず、専門業者に相談するのが安全です。温度が上がらない・火がつかないといった症状については業務用フライヤーの温度が上がらない・火がつかない原因と対処法もあわせてご覧ください。

 

温度トラブルが続くときは早めの修理を

温度が安定しないまま使い続けると、揚げムラで商品の品質が落ちるだけでなく、油の劣化が早まったり、機器そのものの負担が大きくなったりします。「そろそろ買い替えかな」と感じても、修理で長く使えるケースは少なくありません。修理と買い替えの判断に迷ったら厨房機器は修理と買い替えどっちが得?判断基準も参考になります。

トーキョーアポロメンテナンスは、メーカーを問わず、他社で断られた古い機器や特殊なフライヤーの修理にも対応しています。部品の製作や改造も含め、まずは直せないかを一緒に考えます。東京・神奈川・埼玉・千葉エリアで、24時間365日、緊急の修理にも即日対応いたします。

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