
「フライヤーの温度が上がらない」「火がつかなくなった」──揚げ物が主力メニューの飲食店にとって、フライヤーの不具合は営業に直結する深刻なトラブルです。
温度が上がらないまま調理を続ければ、揚げ物がベチャッと仕上がりクレームの原因になります。火がつかなければそもそも営業ができません。
この記事では、業務用フライヤーの温度が上がらない・火がつかない原因を「ガス式」「電気式」に分けて解説し、現場で確認できるポイントと応急処置、そして修理を依頼すべき判断基準を整理します。
温度が上がらない・火がつかない原因
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電気式フライヤーの温度が上がらない原因
ヒーターの断線・劣化
電気式フライヤーの場合、ヒーターの断線や劣化が温度上昇不良の最も多い原因です。ヒーターは消耗品であり、長期間使用していると内部の電熱線が切れたり加熱効率が低下します。ガス式に比べて油温の回復に時間がかかる特性があるため、ヒーターの劣化に気づきにくい点にも注意が必要です。
制御基板・リレーの故障
ヒーターに問題がなくても、制御基板やリレーが故障するとヒーターへの電力供給が正常に行われなくなります。電源は入るが温度が一向に上がらないという症状は、制御系の不具合で起きることがあります。
▶ 注意
電気系統のトラブルは感電や火災の危険があります。ブレーカーの確認程度を除き、分解や内部の点検は専門業者に依頼してください。
修理を依頼する前に確認したい4つのポイント
業者を呼ぶ前に、以下の項目をチェックすることでトラブルの原因が絞り込めます。電話で症状を伝える際にもスムーズです。
▶ ① ガスの元栓・電源を確認
ガス式なら元栓が全開か、ガスメーターが遮断していないか。電気式ならブレーカーが落ちていないか、コンセントが抜けていないかを確認。
▶ ② 油量が規定量入っているか確認
油が少なすぎると温度センサーが正しく機能せず、加熱が不安定になることがあります。油槽の規定ラインまで油が入っているか確認してください。
▶ ③ エラー表示・ランプを確認
最近の業務用フライヤーにはエラーコードが表示されるものもあります。表示があればメモしておくと、修理時の原因特定が早くなります。
▶ ④ いつから・どんな症状かを整理
「昨日から温度が設定値まで上がらない」「今朝から火がまったくつかない」など、症状の経過を整理しておくと、電話での相談がスムーズになります。
「直せない」と言われても諦めないでください
フライヤーは油を大量に使う構造上、内部パーツの劣化が早い機器のひとつです。メーカーの部品供給が終了している古い機種では、「部品がないので修理できない」と断られるケースもあります。
しかし、トーキョーアポロメンテナンスでは部品の製作や改造にも対応しており、他社で修理を断られた機器でも対応できる場合があります。実際に、メーカーが倒産して部品が入手できないフライヤーを、部品を製作して修理した実績もあります。
「買い替えを勧められたけど、まだ使いたい」「できれば修理で済ませたい」──そんなときは、買い替えを決断する前にまずご相談ください。
▶ 厨房機器の修理を断られた──「買い替えしかない」と言われる前に知っておきたいこと
フライヤー修理はトーキョーアポロメンテナンス
トーキョーアポロメンテナンスでは、ガス式・電気式を問わず業務用フライヤーの修理・メンテナンスに対応しています。バーナー交換、サーモスタット修理、ヒーター交換、制御基板の修理まで幅広く対応可能です。
フライヤー以外にも、冷蔵庫・製氷機・食洗機・ガスコンロなど、厨房機器全般の修理に対応。24時間365日、営業中の急なトラブルにも即日駆けつけます。
新宿エリアをはじめ、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県に対応しておりますので、まずはお気軽にお電話ください。






